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概要:米クレジットカード発行会社ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ株が15日、一時11%下落した。ロジャー・ホックシールド最高経営責任者(CEO)が辞任の意向を明らかにするとともに、取締役会はコンプライアンスとリスク管理の改善に注力すると表明した。
米クレジットカード発行会社ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ株が15日、一時11%下落した。ロジャー・ホックシールド最高経営責任者(CEO)が辞任の意向を明らかにするとともに、取締役会はコンプライアンスとリスク管理の改善に注力すると表明した。
同社は14日の当局への届け出で、昨年から取締役会のメンバーで、かつてリージョンズ・ファイナンシャルの幹部だったジョン・オーウェン氏が、直ちに暫定CEOに就任すると発表。取締役会は正式な後任探しに向け特別委員会を設置した。
トム・マヘラス会長は発表文で、「取締役会とロジャー(・ホックシールド氏)は、今がリーダーシップを移行する適切な時期だと合意しており、われわれはロジャーの25年にわたる貢献に感謝している。取締役会はコンプライアンス、リスク管理、コーポレートガバナンス(企業統治)強化へのコミットメントを含め、ディスカバーが事業全体において潜在的な力を最大限に発揮するよう引き続き注力していく」と説明した。
ディスカバー株は9.4%安の92.96ドルで終了。S&P500種株価指数構成銘柄で下落率トップだった。
ディスカバーは数週間前、コンプライアンス、リスク管理、コーポレートガバナンスに関する内部見直しの中で、自社株買いを一時停止すると発表していた。同社は、一部のクレジットカード分類で誤りがあり、カード利用につき一部加盟店が本来請求されるべき金額よりも高額な請求を受けていた問題で、規制当局と協議中だ。コンプライアンス上の懸念で同社が自社株買いを停止したのはこの1年で2回目。
年内はマヘラス会長のアドバイザーとしてディスカバーにとどまるホックシールド氏は発表文で、「この素晴らしい会社で25年間、ディスカバーの従業員らと過ごせたことは光栄だった。当社が今後も成功を収めることを確信している」とした。
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