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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比291円07銭高の3万1856円71銭と、続伸して取引を終えた。21日の米国株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合が1.5%超高となった流れを引き継いだ。買い一巡後は上値の重い展開が続いた。東証プライム市場の売買代金は3営業日連続で3兆円を下回った。
[東京 22日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比291円07銭高の3万1856円71銭と、続伸して取引を終えた。21日の米国株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合が1.5%超高となった流れを引き継いだ。買い一巡後は上値の重い展開が続いた。東証プライム市場の売買代金は3営業日連続で3兆円を下回った。
8月22日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比291円07銭高の3万1856円71銭と、続伸して取引を終えた。
日経平均は226円高で寄り付き、340円46銭高の3万1906円10銭で高値をつけた。前日の米国株式市場のナスダック高に加え、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.8%超高と大幅に上昇した流れを引き継ぎ、東京株式市場でも主力株の半導体関連株を中心に買い戻す動きがみられた。前週の株安を受けて、きょうも自律反発狙いの買いが継続しているとの声もあった。
買い一巡後は上値の重い展開となり、後場の日経平均は3万1800円台でもみ合った。時間外取引での米株先物3指数のマイナス圏に加え、香港市場のハンセン指数の不安定な値動きが重しとなった。
今週は23日に米半導体大手エヌビディアの決算、24日から米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)などを控えており、様子見ムードが強まりやすいとの声が多かった。
ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは、ジャクソンホール会議について「米長期金利の高止まり懸念が続く中、自然利子率やインフレ目標の引き上げといった議論が想定されており、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言がより注目されている」との見方を示した。講演は日本時間の25日夜となるため、今週は動きづらい局面が続くとした。
TOPIXは1.08%高の2265.71ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比1.08%高の1165.93ポイントで取引を終了。プライム市場の売買代金は2兆7279億2700万円だった。東証33業種では、値上がりは銀行、輸送用機器、証券、卸売などの30業種で、値下がりは海運、陸運、医薬品の3業種だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1329銘柄(72%)、値下がりは443銘柄(24%)、変わらずは62銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31856.71 +291.07 31792.60 31,693.76─31,906.10
TOPIX 2265.71 +24.22 2253.78 2,251.36─2,265.95
プライム指数 1165.93 +12.46 1159.58 1,158.64─1,166.06
スタンダード指数 1103.80 +5.00 1102.08 1,099.87─1,103.80
グロース指数 940.34 +1.09 944.98 937.55─949.71
東証出来高(万株) 108507 東証売買代金(億円) 27279.27
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