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概要:[ムンバイ 25日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)金融政策委員会(MPC)の外部委員アシマ・ゴヤル氏はロイターのインタビューで、野菜価格の高騰が収まればインフレ率が中銀の2─6%の目標レンジに戻るとの見通しを示した。
インド準備銀行(中央銀行)金融政策委員会(MPC)の外部委員アシマ・ゴヤル氏はロイターのインタビューで、野菜価格の高騰が収まればインフレ率が中銀の2─6%の目標レンジに戻るとの見通しを示した。
[ムンバイ 25日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)金融政策委員会(MPC)の外部委員アシマ・ゴヤル氏はロイターのインタビューで、野菜価格の高騰が収まればインフレ率が中銀の2─6%の目標レンジに戻るとの見通しを示した。
トマトなどの野菜価格は「前例のない」ペースで高騰したと指摘。ただ、通常は高騰後、季節的に落ち着くはずだと語った。インタビューは24日に実施した。
野菜がけん引する形で食品価格の上昇率は7月に3年ぶりの高水準となる11.5%を付けた。消費者物価(CPI)インフレ率は7.44%となり、中銀の目標レンジを上抜けた。
CPI統計の発表に先立ち、中銀は今月10日、主要政策金利のレポレートを6.5%に据え置くことを決定していた。
中銀のダス総裁は23日、野菜価格が9月までに和らぎ始める見込みだと述べた。
ゴヤル氏は穀物価格の上昇について、ロシアのウクライナ侵攻以降続いているが制御できていると説明。「われわれは持続するとは見込んでおらず、政府は在庫や貿易など供給面で対応する多くの手段を有する」とした。
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