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概要:米モデルナは2日、来年の売上高が大きく落ち込むとの見方を示した。これを受けて、同社株価は寄り付き直後の取引で18%下落し、2021年11月以来最大の下げを記録した。モデルナは新薬開発に巨額投資を行っており、売上高急減で十分な資金を確保できるか懸念が高まった。
米モデルナは2日、来年の売上高が大きく落ち込むとの見方を示した。これを受けて、同社株価は寄り付き直後の取引で18%下落し、2021年11月以来最大の下げを記録した。モデルナは新薬開発に巨額投資を行っており、売上高急減で十分な資金を確保できるか懸念が高まった。
モデルナは来年の売上高が約40億ドル(約6010億円)に減少すると予想。新たなワクチンが市場に出回る2025年に売上高がプラスに転じるとの見方を示した。アナリストは来年の売上高を約60億ドルと予想していた。
また7-9月(第3四半期)の最終損益は36億ドルの赤字で、赤字幅は市場予想を大きく上回った。「ポストコロナ」時代に備えるため、余剰コロナワクチンを償却し、製造拠点を縮小しており、これに絡み31億ドルの費用を計上したことが響いた。一方、売上高は18億ドルで、市場予想を上回った。
ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のアナリストはモデルナの決算について「コロナワクチンの接種率低迷を反映している」と指摘。来年の売上高見通しを踏まえると「損失が拡大する可能性がある」との見方を示した。
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