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概要:スマートフォン用半導体大手クアルコムが1日発表した10-12月(第1四半期)の売上高見通しは市場予想を上回った。携帯電話業界の過剰在庫がようやく解消されつつある可能性を示唆した。
2023年11月2日 9:06 JST
10-12月の売上高予測レンジ、中間は95億ドル-予想92億6000万ドル
通常取引終了後の時間外取引ではクアルコム株が上昇
スマートフォン用半導体大手クアルコムが1日発表した10-12月(第1四半期)の売上高見通しは市場予想を上回った。携帯電話業界の過剰在庫がようやく解消されつつある可能性を示唆した。
発表資料によると、10-12月の売上高は91億-99億ドル(約1兆3700億-1兆4900億円)となる見通し。レンジの中間は95億ドルとなっており、アナリスト予想平均92億6000万ドルを大きく上回った。通常取引終了後の時間外取引ではクアルコム株が値を上げている。
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