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概要:ソフトウエアメーカーの米スプランクは、ネットワーク機器大手シスコシステムズによる買収を控え、全世界の従業員の約7%を削減する。
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2023年11月2日 0:52 JST
人員削減は不透明なマクロ経済環境が原因-CEOが従業員に説明
1月時点の従業員数に基づくと、削減対象は560人程度
ソフトウエアメーカーの米スプランクは、ネットワーク機器大手シスコシステムズによる買収を控え、全世界の従業員の約7%を削減する。
ゲイリー・スティール最高経営責任者(CEO)は1日、従業員向けのメッセージで「市場全体が後退しており、マクロ環境はしばらく予測不可能な状況が続くと予想している」と説明。人員削減は最近発表されたシスコによる買収とは無関係だと述べた。
シスコは9月、スプランクを280億ドル(現在のレートで約4兆2300億円)で買収することで合意した。
シスコシステムズ、ソフトウエアのスプランク買収へ-280億ドル規模
スプランクが5月に提出した書類によると、1月時点の従業員数は8000人で、これに基づくと削減数は560人程度となる。削減の対象は米国のスタッフが中心になるという。
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