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概要:米資産運用会社ベアリングスは、オーストラリアのプライベートクレジットファンド立ち上げに向けて準備を進めている。同社幹部のシェーン・フォースター氏によると、企業に銀行や債券市場に代わる資金調達手段の提供を目指す。
2023年11月14日 16:53 JST
債券市場へのアクセス限られた企業が融資ターゲット
豪州では代替の調達手段が不足、民間融資に機会-フォースター氏
米資産運用会社ベアリングスは、オーストラリアのプライベートクレジットファンド立ち上げに向けて準備を進めている。同社幹部のシェーン・フォースター氏によると、企業に銀行や債券市場に代わる資金調達手段の提供を目指す。
ベアリングス・オーストラリアが立ち上げる同ファンドは、今後1年から1年半で機関投資家や富裕層の投資家から14億豪ドル(約1400億円)の資金調達を目指し、豪企業向けに融資する計画。ベアリングスのアジア太平洋プライベートファイナンスグループの責任者であるフォースター氏がインタビューで語った。
世界のプライベートクレジット市場は、銀行がリスクの高い融資を敬遠する中、1兆6000億ドル規模に成長。アジア太平洋地域ではまだ発展途上にあるが、豪州では最近、石炭会社ホワイトヘイブン・コールやカジノ運営会社スター・エンターテインメント・グループなど一部の著名企業がデットファンドを通じた資金調達に動いている。
フォースター氏によると、新ファンドは、豪政策金利に5ー6ポイント上乗せしたネットリターンを提供するという。オフィシャル・キャッシュレートの誘導目標は先週、12年ぶり高水準の4.35%に引き上げられた。
ベアリングスは現在、豪州で主にヘルスケアや教育、ソフトウエアといった分野を中心に約26億豪ドルのローン資産を保有する。
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