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概要:中国国有の金融コングロマリット、中信集団などに2年前に救済された中国華融資産管理が中信側に資金を返済する。
2023年11月16日 12:04 JST
華融、中信股份の株式5%を別の中信系事業体から取得へ
社名を「中国中信金融資産管理」に変更する方針
中国国有の金融コングロマリット、中信集団などに2年前に救済された中国華融資産管理が中信側に資金を返済する。
華融は中信股份の株式5%を別の中信系事業体から取得するため、136億香港ドル(約2600億円)を支払うことで合意した。
届け出によれば、華融は中信股份の株式1株につき9.35香港ドルを支払う。15日の株価終値に29%上乗せした水準で、この投資は「長期的に安定した財務リターン」をもたらすと華融は説明している。
華融はまた、事業縮小の進捗(しんちょく)状況について報告。ライセンス子会社5社の持ち分売却を完了し、合わせて35億元(約730億円)を確保したと明らかにした。
華融は2021年、年次報告書を期限までに発表できず、最終的に20年の巨額損失を公表。その後、同社は政府がまとめた66億米ドル(約1兆円)規模の救済を受け、中信集団が中国財政省を抜いて筆頭株主となった。届け出によれば、中信集団は現在、華融の26%を保有している。
華融は社名を「中国中信金融資産管理」に変更する方針。
アジア通貨危機の影響が残る1990年代後半、華融は中国信達資産管理と中国長城資産管理、中国東方資産管理と共に銀行から不良債権を買い取る受け皿機関として設立された。
華融はその後、当初の責務を超えて事業を拡大し、子会社などを通じシャドーバンキング(影の銀行)などの金融ビジネスに乗り出していた。
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