【ＮＹ外為】ドルが小幅高、ＦＯＭＣ控え様子見－ポンドは下落

17日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが小幅高。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）会合を控えて様子見姿勢が強まった。一方でポンドは５カ月ぶり安値に下落。英国では、次期首相を選ぶ保守党党首選の２回目の投票が18日に行われる。

纽约外汇市场17日，美元小幅走高。在美国联邦公开市场委员会（FOMC）会议之前，观望态度得到加强。与此同时，英镑跌至五个月低点。在英国，将选出下一任总理的保守党选举的第二轮投票将于18日举行。

• ニューヨーク時間午後３時38分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1％高。朝方は、ニューヨーク連銀製造業景況指数の大幅な低下を嫌気してこの日の安値に下げる場面もあった。６月の同指数は前月から26.4ポイント低下してマイナス8.6と、2016年10月以来の低水準

  截至纽约时间下午3点38分，彭博美元现货指数上涨0.1％。早上，还有一个场景是纽约联邦制造业指数在当天大幅下挫。 6月份指数较上月下跌26.4点至-8.6，为2016年10月以来的最低水平

• ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、エリック・ネルソン氏：

  Eric Nelson：

• 「低調な米経済指標がドルには下押し圧力となった」

  “疲弱的美国经济指标给美元带来压力。”

• 「ＦＯＭＣ会合の不確実性や重要度を踏まえると、投資家は会合を控えた状況ではどちらの方向にも強くコミットしたくはないだろう」

  由于FOMC会议的不确定性和重要性，在没有会议的情况下，投资者不希望在任何一个方向上做出强烈承诺。

• ドルは主要10通貨に対して高安まちまち。ポンドとオーストラリア・ドルは１月以来の安値に下落

  是关键它与10种货币不同。自1月以来英镑和澳元跌至低点{/ p>

• ＦＯＭＣは19日に政策決定を発表する。フェデラルファンド（ＦＦ）金利先物動向によると、年末までに約60ベーシスポイント（ｂｐ、１ｂｐ＝0.01％）の利下げが示唆されている。今週はイングランド銀行（英中央銀行）や日本銀行も政策会合を開催する

  联邦公开市场委员会将于19日宣布其政策决定。根据联邦基金（FF）的利率期货趋势，建议在年底前降息约60个基点（bp，1 bp = 0.01％）。英格兰银行（英国中央银行）和日本央行本周也将召开政策会议

• ユーロは対ドルで0.1％高の１ユーロ＝1.1218ドル、ドルは対円でほぼ変わらずの１ドル＝108円57銭

  1.1218美元，美元兑日元几乎没变= 108。57日元

• ポンドは0.4％安の１ポンド＝1.2540ドル、一時1.2534ドルと、「フラッシュクラッシュ」が発生した１月３日以来の安値を付けた

  英镑下跌0.4％至1.254英镑。 ，自1月3日发生“闪电崩盘”以来的临时1.2534美元及低价