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概要:世界最大の資産運用会社、米ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で個人投資家が貯蓄・投資手法の再考を余儀なくされ、世界の資産運用業を変容させていると指摘した。
世界最大の資産運用会社、米ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で個人投資家が貯蓄・投資手法の再考を余儀なくされ、世界の資産運用業を変容させていると指摘した。
フィンクCEOは13日のインタビューで、「新型コロナと将来への不安が貯蓄率を上昇させたのではないだろうか。人々は以前よりもやや長期重視になった」とし、「このことが貯蓄額と長期投資の増加につながっている」と話した。インタビューは同社の7-9月(第3四半期)決算発表後に行われた。
ブラックロックの7-9月の運用資産は過去最高の7兆8100億ドル(約820兆円)に増加した。株高に加え、全ての商品ラインに資金が流入したことが背景。個人投資家の資金は196億ドルの純流入。上場投資信託(ETF)部門iシェアーズの商品には413億ドルが純流入した。
Retail Surge
BlackRock saw a big increase in inflows from retail investors
Source: BlackRock
Note: Data exclude iShares ETF inflows
7-9月の利益、収入とも市場予想を上回った。調整後1株利益は9.22ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は7.78ドルだった。調整後の純利益は27%増えて14億2000万ドル(市場予想平均は12億ドル)。収入は18%増の43億7000万ドルと、市場予想の39億ドルを超えた。
13日の米株式市場でブラックロックの株価は一時、前日比で5.1%急伸した。
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