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概要:複数の関係筋によると、米大手投資ファンドのブラックストーンは、シンガポールの精密工学会社インタープレックス・ホールディングスの買収に向けて交渉を進めている。
複数の関係筋によると、米大手投資ファンドのブラックストーンは、シンガポールの精密工学会社インタープレックス・ホールディングスの買収に向けて交渉を進めている。写真はニューヨーク証券取引所(NYSE)で2016年4月に撮影されたブラックストーン・グループのティッカーなど(2021年 ロイター/Brendan McDermid)
[香港 24日 ロイター] - 複数の関係筋によると、米大手投資ファンドのブラックストーンは、シンガポールの精密工学会社インタープレックス・ホールディングスの買収に向けて交渉を進めている。
買収額は少なくとも10億ドル。インタープレックスは現在、香港の投資ファンド、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(BPEA)が保有している。
関係筋によると、最終交渉には数週間かかる可能性があり、合意が成立するかどうかは不透明。ブラックストーンに独占交渉権はない。
ブラックストーンとBPEAはコメントを控えている。インタープレックスのコメントは取れていない。
買収交渉については、ブルームバーグが先に報じた。
BPEAは2015年12月に、CVCキャピタル・パートナーズとスタンダード・チャータードのプライベートエクイティ部門から、インタープレックスを4億5000万シンガポールドル(3億2000万ドル)で買収した。
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