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概要:米格付け会社のS&Pグローバルは22日、イタリアの格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。成長促進に向けた政府の改革姿勢が経済を後押しすると指摘した。
米格付け会社のS&Pグローバルは22日、イタリアの格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。2006年6月撮影(2021年 ロイター/Chris Helgren)
[22日 ロイター] - 米格付け会社のS&Pグローバルは22日、イタリアの格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。成長促進に向けた政府の改革姿勢が経済を後押しすると指摘した。
S&Pは声明で「2021年と22年は投資主導で力強く回復すると予測しており、国内総生産(GDP)が予想よりも1年早く2019年の水準を上回るとみている」とした。
格付けは「BBB/A─2」を維持した。
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