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概要:午後3時のドル/円は、前日の東京市場終盤(132.65/81円)から小幅高の132.79/81円付近で推移している。ドルは実需の買いやリスク選好の円売りを背景とした上昇が一服した後も、底堅さを維持した。
[東京 27日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日の東京市場終盤(132.65/81円)から小幅高の132.79/81円付近で推移している。ドルは実需の買いやリスク選好の円売りを背景とした上昇が一服した後も、底堅さを維持した。
12月27日、午後3時のドル/円は、前日の東京市場終盤(132.65/81円)から小幅高の132.79/81円付近で推移している。写真は米ドル紙幣。7月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
仲値にかけては国内輸入企業のドル買いフローが入ったとみられ、一時133.22円付近まで上昇。日経平均株価が堅調に推移するなど、「中国経済再開への期待感からリスク選好の流れが強まった」(国内銀行)とみられ、豪ドルなどクロス円が上昇したことも、ドル/円を支える要因となった。
円債市場では10年債利回りが0.455%と連日で上昇。再び0.5%の上限を試す展開となれば、日銀の政策修正期待からドルの下押し要因となりやすい。
ただ、「日本のインフレの持続性を春先まで見定めることが必要となる。現状と変わらないとの見方が強まれば、日銀関連の材料とした円高も一巡しそうだ」と、あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジスト、諸我晃氏は指摘する。
今後のドル/円について、トレイダーズ証券の市場部長、井口喜雄氏は「足元の日本のインフレは一過性の可能性があり、日銀が金融引き締め方向に向くのは難しいとみている。オーバーシュート気味に急落したドルは134ー135円まで緩やかに自律反発していくのではないか」と予想する。
一方で、テクニカル要因では下方向への警戒感も強いとみられ、「年末年始で仕掛け的な円買いの動きがでて、ドルが130円を割った場合は、ストップロスを巻き込んで一段と下落する可能性がある」(井口氏)という。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 132.79/81 1.0654/58 141.49/53
午前9時現在 132.75/77 1.0638/42 141.24/28
東京午後5時 132.65/81 1.0626/29 141.05/09
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