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概要:米銀JPモルガン・チェースはベースメタルの顧客を数十社減らし、バンカーのボーナスも削減した。昨年3月のニッケル危機を受けて、ベースメタル事業に対して厳しい内部調査を続けている。
米銀JPモルガン・チェースはベースメタルの顧客を数十社減らし、バンカーのボーナスも削減した。昨年3月のニッケル危機を受けて、ベースメタル事業に対して厳しい内部調査を続けている。
金属分野でウォール街最大手のJPモルガンは、過去1年にわたって同行のコモディティーエクスポージャーを見直している。ロンドン金属取引所(LME)のニッケル市場で起きたショートスクイーズ(踏み上げ)では、その中心だった中国企業の最大のカウンターパーティーとして大きく関与。同行はまた、昨年に流動性危機に陥り事業停止となった中国の大手銅商社にも融資していた。
見直し作業は続いているが、JPモルガンは既にベースメタル事業を大幅に縮小したと、事情に詳しい複数の関係者は明らかにした。
関係者らによれば、同行はアジアのベースメタル顧客を多数減らし、中国の非公開企業などが特に削減の対象になっている。アジアでは長年の関係にある大手の顧客数社とのみ取引を続けているという。ブルームバーグは昨年、JPモルガンが中国で新規の在庫ファイナンスを停止したと報じた。
厳しい内部調査を受けているベースメタルチームでは、多くがボーナスをカットされたと、関係者らは付け加えた。昨年のニッケル危機を受けて、同行のニッケルのポジションはダニエル・ピント最高執行責任者(COO)を含むトップ幹部が監督しており、金属分野でのリスクテーク意欲は抑制されている。
JPモルガンはコメントを控えた。同行に近い関係者は、強いベースメタル事業を世界とアジアの両方で引き続き展開すると話した。
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