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概要:中にはヨガのインストラクターになったり、サファリに出かけるために2万ドル(約270万円)を提供するとのオファーもあったと報じられています。
Rick Friedman/Corbis via Getty Images
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)はMBAを取得した新入社員に入社時期を遅らせてもらうため、数万ドルを提供する。
中にはヨガのインストラクターになったり、サファリに出かけるために2万ドル(約270万円)を提供するとのオファーもあったという。
コンサルティング業界は人員削減や厳しい経済状況に直面している。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)はMBAを取得した新入社員に入社時期を遅らせてもらうため、数万ドルを提供する。
先が見えない経済状況の下、入社時期を遅らせるために同社はMBAを取得した一部新入社員に4万ドルを出し、非営利団体で働いて入社を2024年4月に遅らせることを提案しているという。他にも外国語を学ぶ新入社員には3万ドル、ヨガのインストラクターになったり、アフリカのサファリに出かける新入社員には2万ドルを提供するなどと提案していると同紙は伝えている。
一方、マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)は先週まで大半のMBAを取得した新入社員に入社日を通知しておらず、働き始めるのが2024年になる人もいるという。
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こうした動きの背景には、コンサルティング業界だけでなく、コンサルティング会社の顧客の多くを占めるテクノロジー分野や金融分野でも人員削減が進んでいることがある。
マッキンゼーは2月、約2000人を削減する計画を明らかにした。対象は顧客と直接関わらないサポートスタッフが中心で、コンサルタントの報酬に充てるためだと報じられている。
ベインのコンサルタント採用の責任者キース・べバンス(Keith Bevans)氏は、新入社員に1年入社時期を遅らせてもらうのは同社では初めてのことだとウォール・ストリート・ジャーナルに語った。
「忙しい時は入社時期を早めてもらうよう働きかけます」とべバンス氏は話している。
Insiderはベインにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
ベインやマッキンゼーといった企業はMBAを取得した新入社員に対し、ビジネススクールの卒業生に最高水準の給料を支払っているコンサルティング業界の中でも有数の高額報酬をしばしば提示してきた。コンサルティング業界のキャリア情報に詳しいManagement Consultedによると、両社とも2023年は基本給を19万2000ドルとしていた。
ベインとマッキンゼーはこれまでMBA取得者に17万5000ドルから19万〜19万2000ドルの基本給を提示してきた。
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