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概要:[ワシントン 14日 ロイター] - 米ミシガン大学が14日発表した7月の消費者信頼感指数(速報値)は72.6に上昇し、2021年9月以来約2年ぶりの高水準に達した。インフレが和らぎ、雇用市場が堅調を維持していることが背景にある。
米ミシガン大学が14日発表した7月の消費者信頼感指数(速報値)は72.6に上昇し、2021年9月以来約2年ぶりの高水準に達した。インフレが和らぎ、雇用市場が堅調を維持していることが背景にある。2020年12月撮影(2023年 ロイター/Lucy Nicholson/File Photo)
[ワシントン 14日 ロイター] - 米ミシガン大学が14日発表した7月の消費者信頼感指数(速報値)は72.6に上昇し、2021年9月以来約2年ぶりの高水準に達した。インフレが和らぎ、雇用市場が堅調を維持していることが背景にある。
ロイターがまとめたエコノミスト予想の65.5も上回った。
6月は64.4だった。
消費者調査ディレクターのジョアン・シュー氏は「低所得者層を除き、信頼感は全ての層で上昇した」と指摘。「労働市場の安定に加え、インフレの継続的な鈍化によるところが大きい」と述べた。
1年先のインフレ期待は3.4%と、6月の3.3%から上昇。5年先のインフレ期待も前月の3.0%から3.1%に上昇した。過去24カ月中23カ月は2.9─3.1%の狭いレンジ内にとどまっている。
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