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概要:キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントが運営する一連の上場投資信託(ETF)は、足元の成績が好調にもかかわらず資金が流出している。ここ数年にわたりウッド氏を信奉してきた熱烈ファンの動向に変調が起きている。
キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントが運営する一連の上場投資信託(ETF)は、足元の成績が好調にもかかわらず資金が流出している。ここ数年にわたりウッド氏を信奉してきた熱烈ファンの動向に変調が起きている。
アーク・ネクスト・ジェネレーション・インターネットETF (ティッカーシンボル:ARKW)や、アーク・フィンテック・イノベーションETF(同ARKF)、旗艦ファンドのアーク・イノベーションETF(ARKK)など傘下ファンドは、S&P500種株価指数が2022年の安値を付けた同年10月以降、すべて資金流出に見舞われている。同指数はその水準から20%を超える値上がりとなった。
ブルームバーグがまとめたデータによると、ARKKおよびゲノムに特化したアーク・ゲノミック・レボリューションETF(ARKG)からはいずれも約2億ドル(約280億円)が流出。ARKWは昨年10月半ば以降、約8000万ドルが流出した。
ARKWとARKFは同期間にいずれも約50%値上がり。ARKKは36%上昇した。アーク・インベストメントのコメントは得られていない。
ストラテガスのETFストラテジスト、トッド・ソーン氏は「アークが選好する高ベータ銘柄は力強い回復を遂げているにもかかわらず、マネーが流れ込んでいない。かつてのような注目を集めていないようだ」と指摘。「2020年から21年にかけての環境と比べると、ここに高揚感は全くない」と述べた。
出所:ブルームバーグ
アークのETFは過去2年、運用成績が低迷。ARKKは21年に24%、昨年にはさらに67%下落した。だが、ウッド氏の熱心なファンはそれでもアークから離れず、不振が続く中でも資金をつぎ込んでいた。ARKKには21年に46億ドル、22年には13億ドルが流入した。ところが今年は一転、年初来で2億0800万ドルが流出。通年で資金流出となれば、2014年の上場以来初めてとなる。
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