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概要:ロシアのダイヤモンド採掘会社アルロサが14日発表した今年上半期決算は、売上高が前年同期比0.2%増の1882億ルーブル(19億ドル)だった。ロシアのウクライナ侵攻を受けた西側の対ロシア制裁にもかかわらず、売上高は前年同期並みの水準を維持し、2021年上半期からは3.5%増えた。
ロシアのダイヤモンド採掘会社アルロサが14日発表した今年上半期決算は、売上高が前年同期比0.2%増の1882億ルーブル(19億ドル)だった。
[ロンドン 14日 ロイター] - ロシアのダイヤモンド採掘会社アルロサが14日発表した今年上半期決算は、売上高が前年同期比0.2%増の1882億ルーブル(19億ドル)だった。ロシアのウクライナ侵攻を受けた西側の対ロシア制裁にもかかわらず、売上高は前年同期並みの水準を維持し、2021年上半期からは3.5%増えた。
今年上半期の純利益は前年同期比35%減の556億ルーブルだった。同社の決算発表は、昨年のロシアのウクライナ侵攻以降初めて。
主要7カ国(G7)首脳の間では、ロシアのダイヤモンド輸出収入を減らす取り組みや、米政府のアルロサに対する既存制裁への追随が、協議対象となっている。
ダイヤモンドアナリストのポール・ジムニスキー氏によると、ダイヤモンド流通における中流の業者は今年半ば時点で、特にロシア産ダイヤモンドのドル建て貿易など、制限措置の影響を回避する貿易の仕組みを構築している。ロシア産ダイヤモンドは現在、ロシア国外でカットされて研磨されれば、その国で生産されたものとみなされるという。
米国は昨年4月、アルロサを銀行システムから排除した上、米国市場への直接販売を禁止した。一方で欧州連合(EU)は昨年、14億ユーロ(15億ドル)相当のロシア産ダイヤモンドを輸入している。
G7は今年5月、ロシア産ダイヤモンドの貿易を制限するための取り組みを続ける方針を表明した。
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