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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比255円70銭高の3万2315円61銭と、反発した。前日の米ハイテク株高を受け、指数寄与度の大きい半導体関連株が堅調だった。
8月15日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比255円70銭高の3万2315円61銭と、反発した。
[東京 15日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比255円70銭高の3万2315円61銭と、反発した。前日の米ハイテク株高を受け、指数寄与度の大きい半導体関連株が堅調だった。
日経平均は312円高でスタートした後も上げ幅を拡大し、一時前営業日比約344円高の3万2403円93銭まで上値を伸ばした。前日の米国市場で、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.8%上昇したことなどを受け、半導体関連株に買いが入った。
TOPIXは0.58%高の2294.12ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆6042億6900万円だった。東証33業種では、鉱業や鉄鋼、海運などの24業種が値上がり。値下がりはパルプ・紙や水産・農林、ガラス・土石製品などの9業種だった。
個別では、アドバンテストが2.7%高、東京エレクトロンが2.2%高と堅調。前日に通期利益予想の下方修正を発表した電通グループは、7.2%安と軟調。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1063銘柄(57%)、値下がりは698銘柄(38%)、変わらずは72銘柄(3%)だった。
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