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概要:米国株式市場は上昇。米半導体大手エヌビディアがモルガン・スタンレーの強気な見方を手掛かりに上昇し、ナスダック総合とS&P総合500種押し上げに寄与した。
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国株式市場は上昇。米半導体大手エヌビディアがモルガン・スタンレーの強気な見方を手掛かりに上昇し、ナスダック総合とS&P総合500種押し上げに寄与した。
米国株式市場は上昇。米半導体大手エヌビディアがモルガン・スタンレーの強気な見方を手掛かりに上昇し、ナスダック総合とS&P総合500種押し上げに寄与した。
エヌビディアは7.1%高で、強気な業績見通しを受けて株価が24%急伸した5月25日以来の大幅上昇率を記録した。
同社株の上昇に押し上げられて情報技術は1.85%上昇。S&P主要11セクターの上げを主導した。
他の大型グロース(成長)株も連れ高となり、アルファベットは1.4%高、アマゾン・ドット・コムは1.6%高。半導体大手マイクロン・テクノロジーは6.1%上昇した。
インフラストラクチャー・キャピタル・アドバイザーズのジェイ・ハットフィールド最高経営責任者(CEO)は「久しぶりにハイテク株が大きくアウトパフォームした」と指摘。
「エヌビディアの決算発表が控えており、それがハイテク市場をかなり大きく支える可能性があることを示している」と話した。
来週に四半期決算を発表するエヌビディアは人工知能(AI)を巡る楽観的な見方から今年株価が上昇している。
モルガン・スタンレーのアナリストは14日付のリポートで「AI関連へと支出が大きくシフトしていることや、かなり例外的な需給の不均衡が今後数四半期続く見込みであることから、エヌビディアは引き続き当社のトップピック銘柄だ」と述べた。
電気自動車(EV)大手テスラは1.2%下落。中国でスポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」の2車種を値下げしたことが嫌気された。
市場ではまた、ウォルマートやターゲットなど米小売各社が週内に発表する四半期決算に注目が集まる。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 35307.63 +26.23 +0.07 35273.89 35335.45 35169.97
前営業日終値 35281.40
ナスダック総合 13788.33 +143.48 +1.05 13599.00 13789.16 13582.49
前営業日終値 13644.85
S&P総合500種 4489.72 +25.67 +0.58 4458.13 4490.33 4453.44
前営業日終値 4464.05
ダウ輸送株20種 16251.39 +41.54 +0.26
ダウ公共株15種 886.96 -7.10 -0.79
フィラデルフィア半導体 3615.45 +100.90 +2.87
VIX指数 14.82 -0.02 -0.13
S&P一般消費財 1343.80 +5.27 +0.39
S&P素材 521.55 +0.99 +0.19
S&P工業 920.24 +0.27 +0.03
S&P主要消費財 781.06 -4.10 -0.52
S&P金融 578.82 -1.07 -0.18
S&P不動産 233.23 -1.26 -0.54
S&Pエネルギー 684.56 -2.28 -0.33
S&Pヘルスケア 1584.46 +5.20 +0.33
S&P通信サービス 227.19 +2.33 +1.04
S&P情報技術 2999.57 +54.59 +1.85
S&P公益事業 324.66 -2.72 -0.83
NYSE出来高 8.49億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 32315 + 225 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 32295 + 205 大阪比
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