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概要:米ニューヨーク連銀が13日発表した8月の消費者調査によると、1年先の期待インフレ率が中央値で5.2%と10カ月連続で伸びたほか、3年先の期待インフレ率も同4.0%に上昇し、それぞれ2013年の統計開始以降で最高を記録した。
米ニューヨーク連銀が13日発表した8月の消費者調査によると、1年先の期待インフレ率が中央値で5.2%と10カ月連続で伸びた。2020年4月撮影(2021年 ロイター/Lawrence Bryant)
[13日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が13日発表した8月の消費者調査によると、1年先の期待インフレ率が中央値で5.2%と10カ月連続で伸びたほか、3年先の期待インフレ率も同4.0%に上昇し、それぞれ2013年の統計開始以降で最高を記録した。
1年先の期待インフレ率の内訳は、住宅価格が3カ月連続で鈍化する一方、中央値で5.9%となお高止まった。食品価格は前月の7.1%から7.9%に高進。家賃は10%、医療費は9.7%の伸びとなった。
調査は1300世帯を対象に実施された。
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