简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:南米ベネズエラは1日、ハイパーインフレに対応し、通貨ボリバルからゼロを6つ取り、100万分の1に切り下げるデノミネーション(通貨単位の切り下げ)を実施した。過去3年で2回目のデノミとなったが、経済危機の緩和にはつながらないとみられる。
10月1日、 南米ベネズエラは、ハイパーインフレに対応し、通貨ボリバルからゼロを6つ取り、100万分の1に切り下げるデノミネーション(通貨単位の切り下げ)を実施した。写真は1日、カラカスの街頭で、米ドル価格で衣料品を売る女性(2021年 ロイター/Manaure Quintero)
[カラカス 1日 ロイター] - 南米ベネズエラは1日、ハイパーインフレに対応し、通貨ボリバルからゼロを6つ取り、100万分の1に切り下げるデノミネーション(通貨単位の切り下げ)を実施した。過去3年で2回目のデノミとなったが、経済危機の緩和にはつながらないとみられる。
企業や銀行では通貨の膨大な桁数にシステム上対応できなくなっていた。ベネズエラ財務観測所によると、前年比のインフレ率は1743%に跳ね上がっている。一方で、最低賃金は月給2.50ドルにとどまっている。
マドゥロ政権は2018年に通貨単位を5桁切り下げるデノミを実施。その10年前には故チャベス前大統領が3桁の切り下げを実施し、インフレ率を1桁に抑えると約束したが、達成できなかった。
ベネズエラ経済はドル化が進んでおり、これがデノミの効果を薄めるとみられる。ボリバルは既に、日常的な現金での買い物に使われなくなっている。
銀行のシステムはデノミに対応するため、1日早朝、計画的に停止されたが、その後は通常通り稼働している。
エコノミストのホセ・マヌエル・プエンテ氏は「ベネズエラ経済の不均衡は非常に深刻で、きょう(のデノミで)取られたゼロはすぐさま戻るだろう」と予想。「デノミはマクロ経済的には全く影響がない見通し」だとした。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。
昨年、インドにおいて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第1波が最も深刻だった時期、バガルプルの東部地区にあるジャワハルラール・ネルー医科大学病院(JLNMCH)は、地方における医療体制の脆弱(ぜいじゃく)さの典型的な例になっていた。
国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の開催期間を含めたここ数週間、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のフェイスブック(FB)で、気候変動に関する間違った、あるいは誤解を招く主張を展開する広告が流されていた。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。オーストリアが完全なロックダウン(都市封鎖)を再導入すると表明したことを受け、安全資産への逃避が進んだ。
米ホワイトハウスは19日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」に対し、十分な原油供給量を維持するよう再度要請した。